2012年2月11日土曜日

結婚とセックス


 誰と結婚するかという選択は、ごく慎重でなくてはならない。もちろん、相手の必要な問題なので、女性が自分を選んでくれるかも重要だが、選んでくれたから結婚するという姿勢は危険だと思う。

 結婚をするということは、子どもをもうける可能性がある。というか、子どもを得ようとすることが、結婚の目的の一つだといってもいい。子どものいない夫婦は多いし、それはそれでいいと思うが。

 夫婦は子作りのためにだけ、セックスをする訳ではない。喜びを共にわかちあい、絆を深めるためにもする。そして、結婚した後にセックスして問題が生じない相手は、配偶者だけなのだ。

 しかし、夫婦になれば無条件かつ無制限に、妻または夫とセックスできるという訳ではない。一時的な体調の問題だけでなく、嫌悪感や倦怠感によって、セックスレスになってゆく夫婦は多い。

 加齢とともに自然にセックスしなくなってゆくのは、それほど大きな問題を生じないが、若くしてセックスレスになると、不倫や離婚、DVといったトラブルに発展しやすい。

 このブログでは、男女どちらかの見方や、本音と建前の片方だけに偏ることなく、セックスを取り巻く諸問題も含めて、結婚の前後にセックスについて何を考え、どう行動するのが無難かを考えたい。